ごあいさつ
この度、清流紀ノ川を隔てて北に和泉山脈と金剛山地を望む九度山町地内の高台に老人福祉施設「国城寮」が新築移転となりました。
老人福祉施設国城寮は昭和29年5月に国城山の麓、和歌山県伊都郡学文路村大字清水地内に定員50床の養護施設「国城寮」として発足し、昭和43年12月に橋本市隅田町河瀬地内に移転改築し定員100床となりました。
昭和48年10月には特別養護老人ホーム50床を併設し、昭和56年8月には特別養護老人ホームを30床増床し、養護老人ホーム100床、特別養護老人ホーム80床の複合型老人ホームとなりましたが、施設の老朽化と狭隘な室内、耐震補強やバリアフリー化も不十分で入所者の生活には不便を強いられてきました。
今般新たに完成した施設は養護老人ホーム個室80床、特別養護老人ホーム多床室80床の複合型老人ホームとして明るく広い、入所者が快適に生活できる施設に生まれ変わりました。
老人福祉施設「国城寮」は、橋本市、かつらぎ町、九度山町、高野町の一市三町が設立主体となっており新施設においても地域に根差した入所者が快適に生活できる施設運営を目指します。